2013-06-18 「太宰治スタディーズ」別冊第1号(2013.06)目次 「太宰治スタディーズ」 自由論文 野口尚志 太宰治の〈コント〉、あるいはジャンルの撹乱──「盗賊」と東京帝大仏文研究室── 松本和也 日中戦争開戦直後・文学(者)の課題──小田嶽夫「泥河」・「さすらひ」を視座に 大國眞希 感性と文化──「走れメロス」の教材力── 井原あや こぼれ落ちる声──『手記』「斜陽」「斜陽のおもかげ」 小澤 純 可能世界からの〈太宰治〉――高橋源一郎『官能小説家』試論 書評 滝口明祥著『井伏鱒二と「ちぐはぐ」な近代 漂流するアクチュアリティ』(新曜社) 若松伸哉著者紹介・編集後記