「太宰治スタディーズ」blog

研究誌「太宰治スタディーズ」を発行している「太宰治スタディーズ」の会のメンバーによる宣伝&情報交換のためのブログです。

「太宰治スタディーズ」

「太宰治スタディーズ」別冊第3号(2017.06)目次

自由論文 松本和也 散文詩としての太宰治「玩具」 大國眞希 国語科指導における挿絵の活用考──指導書の変遷と「走れメロス」を視座として──資料紹介 斎藤理生 「火焰木」のなかの「雀こ」──附・「火焰木」目次書評 松本和也編『テクスト分析入門 小説を分析…

「太宰治スタディーズ」第6号PDF化!

「太宰治スタディーズ」第6号がPDF化されました。 下記のリンク先からお読みください。 大阪大学リポジトリ

「太宰治スタディーズ」第6号(2016.06)目次

イントロダクション―〈戦争の時代〉へ行きて還りし物語 /内海 紀子特集 太宰治と戦争 1941-19451941年12月―1942年4月 「開戦」と文学―〈連続/切断〉の問題 /平浩一 1942年5月―8月 南方と文壇の「知的冒険者」 /井原あや 1942年5月―12月 〈思想戦〉の中の…

「太宰治スタディーズ」別冊第2号(2015.06)目次

自由論文 大國眞希 水、鏡、音の変奏──「ダス・ゲマイネ」から 松本和也 林語堂Moment in Peking翻訳出版をめぐる言説──日中戦争期の文学場一面 小澤 純 太宰治と村上春樹を切り閉じるノート――三島由紀夫・奥野健男・フロベール『感情教育』―― 書評 井原あや…

「太宰治スタディーズ」5号

総特集=単行本から読み解く太宰治★目次★長原しのぶ「イントロダクション──単行本という〈俯瞰者〉の目」【小特集 単行本発行と出版社──その戦略と特徴】「朝日新聞社」井原あや/「小山書店」井原あや/「河北新報社」内海紀子/「河出書房」内海紀子/「実…

太宰治スタディーズの会の事務局が移転しました。

〒560-8532 大阪府豊中市待兼山町 大阪大学大学院文学研究科 斎藤理生研究室内 太宰治スタディーズの会よろしくお願いいたします。

「太宰治スタディーズ」別冊第1号(2013.06)目次

自由論文 野口尚志 太宰治の〈コント〉、あるいはジャンルの撹乱──「盗賊」と東京帝大仏文研究室── 松本和也 日中戦争開戦直後・文学(者)の課題──小田嶽夫「泥河」・「さすらひ」を視座に 大國眞希 感性と文化──「走れメロス」の教材力── 井原あや こぼれ…

「太宰治スタディーズ」第4号(2012.06)目次

イントロダクション―〈一九三九年〉の甘い誘惑 井原あや小特集 〈一九三九年〉―編月体でみる話題作とメディア 小澤 純 一月 ―三者三様の従軍作家と〈銃後〉の短篇小説 滝口明祥 二月 ―野生の魅力、或いはインテリの生きづらさについて 井原あや 三月 ―近頃流…

「太宰治スタディーズ」3号

総特集=『晩年』前後★目次★小澤純「イントロダクション――『晩年』前後の「キヤラクタア」へ逆行する」【小特集 『晩年』生成とメディア】滝口明祥:「海豹」――太宰治にとってのスプリングボード 青木京子:「文藝」――文芸復興期と外国文学 内海紀子:「鷭」…

「太宰治スタディーズ」2号

総特集=『一九四八年』★目次★滝口明祥「イントロダクション――「一九四八年」をめぐって」【追悼文を読む】「新潮」...斎藤理生 「八雲」「芸術」...滝口明祥 「文藝時代」...小澤純 東北メディア...松本和也 「朝日新聞」系ジャーナリズム...井原あや 臼井…

「太宰治スタディーズ」1号

総特集=『斜陽』★目次★松本和也「イントロダクション――いま、なぜ、太宰治『斜陽』なのか」【太宰治『斜陽』研究史】1940年代...岡村知子 1950年代...井原あや 1960年代...松田忍 1970年代...永吉寿子 1980年代...小澤純 1990年代...吉岡真緒 【論文――特集…